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角膜って何色?(2021.03.02更新) 角膜って何色? 皆様こんにちは 角膜ってどこの部分でしょうか? 角膜とは黒目の部分です ですが、角膜自体は黒くないんです ややこしいですね~( ;∀;) 角膜とは、黒目を覆っている皮のことをいいます 角膜とは、黒目の皮で、光が目に入るのに最初に通過する膜です 光が通過するためには、角膜は透明である必要があります そう! 角膜って実は透明なんです 黒目を覆っている透明な膜(皮)のことを 角膜といいます ではなぜ、角膜は、黒もしくは茶色に見えるのでしょうか? 黒目の中心は本当に【黒】ですよね ここは瞳孔といって、目に入る光の入口になるところです ここから話は難しくなるのですが… 瞳孔から目に入った光(映像)は、目の奥(眼球内)にある網膜に映され、電気信号に変換されます そこから脳へ伝達されて情報処理を行い、人は物を「見ています」 目の奥側(眼底)では、目に入った光の反射は行われません 目の奥側(眼底)の色が黒いので、「瞳孔」は黒くみえるのです 瞳孔が黒いのではなく、目の奥が暗いから、黒く見えているのです そして、周りの茶褐色の色は、虹彩の色です 外国の方だと、虹彩がグレーだったり、青だったりする方もいますよね どうして虹彩の色が人によって(住んでいる地域や人種によって)違うのか、 気になった方は調べてみると面白いですよ (すみません、私の文章では書ききれませんでした~( ;∀;)) 虹彩の色は、人によってさまざまですが、 瞳孔の色は黒です 目の不思議は興味深いですね 金沢文庫アイクリニック 稲澤