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お子さんの【近視】、気になりませんか?

[2020.10.27]

お子さんの近視について、気になりませんか?

 

皆様こんにちは

金沢文庫アイクリニック 稲澤です

 

お子さんの見え方が気になる方は案外多いのではないでしょうか?

テレビ、ゲーム、スマホなど、【現代の】の子どもは、目を酷使することが多いかもしれません

でも、なかなか眼科にいくきっかけがなく、学校の視力検診でひっかかって初めて、眼科を受診したという方もいますよね

先日、うちの子ども(小学生)が学校で、

【こどもの「目の健康」ガイドブック】という小冊子をもらって帰ってきました

 

冊子によりますと

□授業中、黒板が見えにくい

□ものを見るとき、目を細めてしまう

□本を読むとき、顔を近づけてしまう

□テレビに近寄って見てしまう

 

これらのチェック項目の多くに当てはまる人は、

【近視】の状態になっているかもしれないということです

【近視】とは、遠くが見えづらく、近くにピントが合っている目のことです

(近くのどの距離にピントがあっているかは、その人その人の度数によって変わります

近視の度が強ければ強いほど、近くにピントが合っています)

(⇒近視についてはこちらに詳しく書いています)

 

お子さんの近視は、成長に伴って(身長が伸びている間)度が進むこともあります

日常での、「見えづらさ」をお子さん本人が自覚し、保護者の方に訴えてくれる場合は良いのですが、

お子さんの場合ですと、教えてくれない(うまく伝えられない)こともあります

周りの大人が、見え方おかしいのかな?と変化に気が付いてあげられるといいですね

見え方が気になりましたら、眼科を受診してみてくださいね

 

眼科の検査では、

お子さんに近視があるか、遠視があるか、乱視があるか?などがわかります

ある場合、度数はどのくらいか(度が強いのか弱いのか)もわかります

例えば、近視が見つかった場合、眼鏡をかけた方がいいのか?経過観察でいいのか?なども診察でお話できます

 

「お子さんに近視があり、眼鏡をかけた方がいいかもしれません」

というお話をすると、眼鏡をかけることに拒否反応があったり、まだ眼鏡は必要ない!とおっしゃる方もいますが、眼鏡も≪始め時≫があります

あまりにも度が進んだ状態で、初めて眼鏡をかけるのは、眼鏡に慣れるのも大変だからです

よく聞かれる質問で、「眼鏡をかけると、度が進むのでは?」と聞かれることがあります

眼鏡をかけると度が進むということではなく、成長に伴い度が進むので、目に合った眼鏡をかけることは、大事なことです

また、将来、自分で管理できるようになれば、コンタクトレンズも、見えやすくするための選択肢の一つとなりますが、

コンタクトレンズは、ずっと目の中に入れておくことはできませんので、コンタクトを外したときのために、必ず眼鏡は必要になります

(将来、コンタクトレンズを使うから、眼鏡は必要ない、とはなりませんのでご注意くださいね)

 

 

お子さんの近視に関して、当院では、

低濃度アトロピン点眼薬治療もおこなっています

目薬を就寝前に1回さして、近視の進行を抑制させるための治療です

(※今ある近視をなくしたり、近視の進行を完全にストップさせる治療ではありません)

適応があるかどうかも診られますので、ご相談ください

 

お子さんの近視では、

まず、近視かどうかを知る

近視の程度(度が強いのか弱いのか)を知る

近視の進み具合を定期的にチェックする

が大切だと思います

 

 

詳しくはこちらも参考にしてください

子どもの屈折異常

眼鏡の基礎知識

低濃度アトロピン治療~目薬で近視の進行を抑制する~

 

 

参考文献

【眼科インフォームド・コンセント ダウンロードして渡せる説明シート】2018

金芳堂 (監修)下村嘉一 (編集)國吉一樹

 

参考資料

こどもの「目の健康」ガイドブック

ロート製薬株式会社

監修 日本コンタクトレンズ学会 理事 宇津見 義一

   公益財団法人日本学校保健会

 

 

 

 

 

 

 

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