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白内障と緑内障発作

[2022.01.29]

長いコロナ禍の中、病院から足が遠のいている方も多いのではないでしょうか?

最近受診を控えていたのか、毎日沢山の方が来院しています。

久しぶりに定期検査に来院したら、白内障の手術を勧められた(◎_◎;) なんて言う方もいらっしゃると思います。

 

私はまだ白内障なんて!とか、まだ視力がいいのに!とか言う方の中には、白内障は軽いけど、白内障の手術を早めにやらなければいけない人もいます。

眼の中には水の流れがありますが、なんらかの理由により水の流れが悪くなってしまったり、水の通り道が詰まったりしてしまう事があります。これを放置してしまうと、緑内障発作を起こしてしまうかもしれません。

緑内障発作とは眼圧が異常に上がってしまったり、頭痛・吐き気など、場合によっては失明に至るとても怖い病気です。その予防策が白内障の手術になります。白内障の手術をして人工レンズに入れ替えることにより、水の通り道が広くなるのです。

 

白内障の手術は、緊急性があるものとないものがあり年齢も関係ありません。

「早めに白内障手術したほうがいいですね」と先生に言われた方は、自己判断で受診を控えないように気をつけてください。

当院では、日本ではまだ数の少ない?検査機器によって水の通り道を解析して目で見る事が出来ます。「私はどうなのだろう?」と思った方は、検査時に遠慮なく聞いてください。

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