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老眼ってみんななるの?

[2020.08.29]

こんにちは。検査員の羽鳥です。

朝晩は、少し涼しさを感じられるようになってきましたね。

秋が待ち遠しいですね♪

 

私も眼科で働くスタッフらしく、「老眼」についてのお話しをしていこうと思います!

「朝は見えるけど午後はちょっと・・・」

「夕方になると頭痛や肩こりがひどくて疲れる」

などの症状がある方は、読んでみてくださいね。

 

目の中のレンズ組織である『水晶体』は年齢とともにゆっくりと硬くなってきます。

それにより自在にピント合わせができなくなり、近くがぼやけて見えにくくなったりします。

これがいわゆる『老眼』と呼ばれるものです。

なんとこの水晶体の硬化、実は10代の頃から始まるんですよ!

遠くがよく見えていた方は、30代に入ってから近くが見えづらくなりませんでしたか?

近視の方は遠くが見えづらい分、近くはわりと見やすいですよね。

なので遠視の方に比べて症状に気がつきにくいかもしれません。

ですが老眼は40代になれば誰にでもおこる自然な症状なんですよ

 

そして、老眼になると乱視も増加すると言われています。

ものが二重に見えるなどの症状ですね。

この状態で生活をしていると目に思わぬ負担がかかり、

頭痛や肩こりなど体の調子が悪くなることがあります。

これがいわゆる『眼精疲労』です。

 

見えづらさを日々がまんして過ごしている方、

けっこう多いんじゃないでしょうか?

眼精疲労の治療の基本は眼鏡といわれています。

無理をせず、早めに眼科を受診して目をチェックしてもらってくださいね。

※症状や治療法については個人差がありますので、担当医にお聞きくださいね。

 

参考文献 國吉一樹編著(2018) 『眼科インフォームド・コンセント ダウンロードして渡せる説明シート』下村嘉一監修 金芳堂

 

 

 

 

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