熱中症で白内障のリスクが上がる?
[2023.08.23]
暑い日が続きますが、みなさんいかかお過ごしですか?
最近、テレビ朝日のニュースに掲載されていた話題ですが「熱中症で白内障の発症率が4倍にも上がる」ようです。
およそ260万人分の診察データから、熱中症にかかった後に白内障を発症した人の割合を調べた結果、熱中症にかかったことがない人と比べて、5年後に白内障を発症する確率が4倍ほど高まることがわかりました。
白内障とは、水晶体の濁りにより視力低下等を引き起こす病気です。
体内の温度が上がることで目の中の温度そのものが上がって、影響として水晶体の成分であるクリスタリン(タンパク)が変性し白内障のリスクが上がるようです。
みなさん、目の健康のためにも暑さ対策をしっかりとして夏を乗り切りましょう!