瞳の色
金沢文庫アイクリニック 羽鳥です。
過去のスタッフブログのひとつに角膜って何色?というものがあります。
瞳孔の色はみんな黒色
虹彩の色は人によって(住んでいる地域や人種によって)違いますよ
ということが紹介されています(→気になる方はこちら)
虹彩とは瞳孔のまわりの茶色い部分のことです。
ブログを読んで虹彩の色(いわゆる瞳の色)が人によって違うことが気になったので調べてみました!
瞳の色は虹彩に含まれるメラニンの量によって変わってくるんですって!
※メラニン色素とは有害な紫外線から体を守る役目を持っている色素です
太陽の光が強い暑い地域はメラニン色素が大量に蓄積される
→黒、茶、褐色などの瞳の色になる
太陽の光が弱い地域はメラニン色素の量が少なくなる
→グレーや青、緑などの瞳の色になる
なるほど~。冬の日照時間が極端に短い北欧の人たちに青や緑の瞳の人が多いのも納得ですね。
また同じ虹彩のパターンを持つ人はいないといわれているんですよ!
にゃんと!
虹彩の色やパターンは一人ひとり微妙に異なるので、瞳を個人認証に使ったりもするそうですよ。
確かに同じ国の人や家族でも瞳の色って微妙に違いますよね。
瞳の色はその人しか持っていないひとりひとりオリジナルな色だったんですね。
参考:Santen “「虹彩」と「瞳孔」の不思議” 参天製薬
https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/eyecare/wonders/iris.jsp