『2階から目薬』ってどういう意味?目薬が難しい理由
[2026.02.13]
皆様こんにちは(^o^)
突然ですが、
「2階から目薬」ということわざがあります。
これは、やっても効果が出にくいことや、思ったように相手に伝わらないことのたとえです。
2階から1階にいる人の目に、目薬を落とそうとしても、うまく入るはずがありません。
昔の人も、「それは難しいよね。」と感じていたのでしょう。私もそう思います。
ところで、眼科では今でも、
「目薬がうまくさせない」
「ちゃんと入ったかわからない」
というお声をよく聞きます。
実は、2階からでなくても目薬は十分むずかしいのです(^_^;)
その理由は、目はとても敏感な場所なので、
近づくものに反射的にまぶたが閉じてしまうからです。
「怖くて目を閉じてしまう」のは、体の自然な反応です。
さらに、黒目を狙おうとすると緊張して、かえって失敗しやすくなります。
だから「入ったかわからない」「頬に流れた」という声が多いのです。
そこで、目薬をさすときの簡単なコツをひとつ。
①椅子に座ってあごを少し上げます。
②下まぶたをそっと引きます。
③黒目を狙わず、白目の方に1滴で大丈夫です。
目薬は、うまくできなくて当たり前。
「2階から目薬」にならないよう、
焦らず、ゆっくり続けていきましょう。
