角膜って何色?
角膜って何色?
皆様こんにちは
角膜ってどこの部分でしょうか?
角膜とは黒目の部分です
ですが、角膜自体は黒くないんです
ややこしいですね~( ;∀;)
角膜とは、黒目を覆っている皮のことをいいます
角膜とは、黒目の皮で、光が目に入るのに最初に通過する膜です
光が通過するためには、角膜は透明である必要があります
そう!
角膜って実は透明なんです
黒目を覆っている透明な膜(皮)のことを 角膜といいます
ではなぜ、角膜は、黒もしくは茶色に見えるのでしょうか?
黒目の中心は本当に【黒】ですよね
ここは瞳孔といって、目に入る光の入口になるところです
ここから話は難しくなるのですが…
瞳孔から目に入った光(映像)は、目の奥(眼球内)にある網膜に映され、電気信号に変換されます
そこから脳へ伝達されて情報処理を行い、人は物を「見ています」
目の奥側(眼底)では、目に入った光の反射は行われません
目の奥側(眼底)の色が黒いので、「瞳孔」は黒くみえるのです
瞳孔が黒いのではなく、目の奥が暗いから、黒く見えているのです
そして、周りの茶褐色の色は、虹彩の色です
外国の方だと、虹彩がグレーだったり、青だったりする方もいますよね
どうして虹彩の色が人によって(住んでいる地域や人種によって)違うのか、
気になった方は調べてみると面白いですよ
(すみません、私の文章では書ききれませんでした~( ;∀;))
虹彩の色は、人によってさまざまですが、
瞳孔の色は黒です
目の不思議は興味深いですね
金沢文庫アイクリニック 稲澤