『暑い』と『熱い』
[2025.07.05]
「あつい」の違い、知ってますか?——「暑い」と「熱い」の雑学
日本の夏、あついですね。
でもこの「あつい」、漢字で書くとき迷ったことありませんか?
実は「暑い」と「熱い」にはちゃんとした使い分けがあります。
今日はそんな“あつい”にまつわるちょっとした雑学をご紹介します!
☀️「暑い」は天気・気温
「暑い」は、天気や気温など、外の気候について使います。
例:
- 今日は本当に暑いね〜。
- 暑くてクーラーなしじゃ無理!
つまり、外の気温や季節のことを言いたいときは「暑い」です。
夏の「暑中見舞い」もこの漢字ですね!
🔥「熱い」は物や気持ち
一方「熱い」は、物の温度や心の熱さについて使われます。
例:
- このスープ、熱いから気をつけてね。
- 彼のスピーチは熱い想いが伝わってきた。
コーヒーやお風呂、情熱的な気持ちなど、
触ったり感じたりする“熱さ”があるときに使います。
☝️間違いやすいけど…?
たとえば…
「お風呂が暑い」→ ❌
「お風呂が熱い」→ ◎
「気温が熱い」→ ❌
「気温が暑い」→ ◎
意味は似てるけど、ちょっと間違うと違和感が出るので要注意ですね。
📝まとめ
漢字 | 使う場面 | 例文 |
---|---|---|
暑い | 天気・気温 | 今日は暑いね |
熱い | 物・感情 | コーヒーが熱い、気持ちが熱い |
ちょっとした言葉の違いでも、知っておくと文章に味が出ます。
次に「あつい」と書くときは、どっちかな?って少し考えてみると、
なんだか言葉に愛着が湧いてきますね。
暑い夏、体調に気をつけて過ごしていきたいですね。